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このWikiについて ゲーム 1994年にアーケードゲームとして公開された 「電脳戦記バーチャロン」初代(OperationMoonGate)についてのWikiです。PC版・PS2版についても扱っています。 PS3/箱については別Wiki立ってるようですのでメニューでリンクしておきます。 twitterタグ #voomg#virtualon バーチャロンシリーズ XBOX360版 大会 GODSGARDEN主催のチャロン大会&配信があります。 7月25日エントリー絞めです。エントリーはお早目に! 詳細はこちら 7月27日 OMG・フォース大会 7月28日 オラタン大会 バーチャロンOMG XBOX360版 大会 2月16日 20 00 元OMGプレイヤー達によるプレ大会 ←実況つき録画! 2月23日 20 00 OMG本大会 ニコ生、視聴者さん沢山きて大盛況でした! そして優勝はA_rosukoさん!おめでとうございます! バーチャロンOMG PS3/XBOX360版 配信! 2013年2月13日 XBOX360版:800MSP PS3版:800円 http //amcvt.sega.jp/model2/ 近接格闘マニュアルをサルベージ いかやきさんのサイトが消えていたため、とりあえず第5版を確保しておきました。 左メニューの「アップロード」からどうぞ。txt版が正です。 2009/2/25 TcpAckFrequency 設定の人柱求む 2009/1/21 トップページ更新。 特に内容変えてませんが、mixi認証に対応してみました。mixiのバーチャロンコミュに入っていればログイン(右上)できます。
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260: 名無しさん(ザコ) :2015/07/01(水) 11 25 20 ID f2V3uca20 チーフ(電脳戦機バーチャロンMARZ) スパロボに出るためにプレイヤーの分身に個性を付けて見た、小説版ユウ・カジマみたいな人。 元ネタはHALOのマスターチーフであるそうな。 メッセはスパロボ仕様、性能は腕利きリアル系のお手本のような能力とSP。 特にLv1から加速集中を覚えているのが嬉しい所。意外な小技として直撃も。 欠点らしい欠点は見当たらず、敢えてケチを付けるなら必中が無いことくらいだろうか。 特に高技量+高V.ポジティブのおかげでクリティカルを出しやすいのが特徴。 と言うか、技量180+Vポジティブ補正4~14%はしれっとトップクラスじゃなかろーか。瀕死技能無しなら。 その他の注意点はバーチャロンシリーズの仕様上、原則切り払いではなく迎撃持ちな点に注意。 ちなみに、バーチャロイドならなんでも乗れるので、機体が複数あれば他の機体に乗り換えるのも可能。 とはいえ本来の愛機が強すぎるのであまり乗り換える必要性は無いのだが。 テムジン747J(電脳戦機バーチャロンMARZ) あまりの高性能さで、原作をテムジンゲーと言わしめた元凶。 初代以外のテムジンのお約束である、遅れてくる主役機でもある。原作で入手は中盤開始くらい。 アーケード版のバーチャロン4thに(やっぱり遅れて登場した)テムジン747Aを 大金かけてカッツカツにチューニングした高性能マシン。 そういうわけで、リアル系後半主役機くらいの性能を持つ。 性能的には射程1~3辺りが主戦場の近距離戦向けの機体で、 運動性115M(+チーフの回避合計319)を盾に突っ込み、 1700/2Pのニュートラル・ランチャー(通称前ビ)をぶっ放す戦法が強力無比。 とにかく自軍ターンは加速と集中かけて突っ込んで前ビ、でオッケー。 反撃では主に1300-1600くらいの反撃用武装各種を振っていくことになる。 やけに威力高めのソードウェーブやパワーボム(どっちも原作再現)が頼りになるぞ。 もちろん高いCT率からくる実ダメージの高さも効いてくる。 気力120と、リアル系気合無しにはちょっと重めの制限で便利なマップ兵器と必殺技が解放される。 一見、飛べないので空に格闘が振りにくい、気力制限がキツイ、などの欠点がありそうに見えるのだが、 大体困った時は前ビで何とかなっちゃうので、実は大した欠点ではなかったりする。 とはいえ、必殺技の燃費がかなり良く、マップ兵器も1700M投L1識と高性能。 撃墜スコアを1~2機回したり、激励をかけてあげるだけの価値はある。 強化パーツは高性能レーダー1択。前ビが3P、各種反撃武装は射程4基準になるので とても反撃しやすくなる。 回避力は底力発動無しのD-1カスタムと大体同じなので、 不足を感じたら運動性アップパーツもどうぞ。 後はより終盤用に移動+1、運動性+10、前ビ+100のテムジン747J/Vも用意されているので、 こちらに乗り換えられればそこまで性能不足でやってられない、ということは無くなると思われる。 前ビの超性能ばかりに目が行くが、これは実は4th系テムジンが基本で備えている性能である。 本機の長所は、その前ビを前線で振り回しても問題ない回避力と、前ビに頼らずとも戦えるだけのサブウェポンの充実、 そこから前ビを温存してここぞという時に使える事による汎用性の高さにある。 撃ちたい時にいつも前ビの弾が残っている。そんなところも原作再現な機体なのだ。 威力2000未満が戦力外になるような魔境なら、おとなしく気力120貯めてひたすらサーフィンしよう。 ブルー・スライダーのCT+20を活かせば何だかんだで戦えてしまうハズだ。
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WindowsXP、2000でのお勧め起動設定 SETMMTimerに同梱のvo.exeをV_ON.exeと同じフォルダ(バーチャロンがインストールされたフォルダ)に置く。 さらに次のスクリプトをノートパッド等で作り、ファイル名をvon.vbsとして保存。 --切り取り-- Option Explicit Dim WshShell Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell") WshShell.CurrentDirectory = "C \SEGA\VON\" 起動するファイルのパス WshShell.Run "vo.exe" 起動するファイル WScript.Sleep (6000) 起動待ち時間 6sec WshShell.Sendkeys("%") ALT WScript.Sleep (50) WshShell.Sendkeys("D") D WScript.Sleep (50) WshShell.Sendkeys("M") M WScript.Sleep (50) WshShell.Sendkeys("1") 1 WScript.Sleep (50) --切り取り-- 次にバーチャロンのインストールされたフォルダにあるvon.iniを開き [Option]の項目にある Motion=3 を Motion=1 に変更して保存する。 (バーチャロン終了時にMotionが勝手に3に戻されることがあるので、バーチャロンの設定ができたらファイルのプロパティから読み取り専用属性(ReadOnly)に変更すると良い。) 以後はvon.vbsもしくはvon.vbsを作成しておいて使う。
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今日 - 合計 - 電脳戦機バーチャロン FOR SEGANETの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時23分24秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日: 2014/05/22 Thu 22 58 47 更新日:2023/07/22 Sat 06 56 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 テムジン バーチャロイド バーチャロン 量産機 電脳戦機バーチャロン 10/80(テン・エイティ)とはSEGAのゲームタイトル電脳戦機バーチャロンに搭乗するバーチャロイド(VR)である。 ユーザーからは「テンパチ」と呼ばれている。 ▽目次 ○概要 ○武装 ○開発経緯 ○作中での活躍(OMR) ○ゲームでの特徴 ○商品化 ○概要 全高 15.2m 重量 7.62t (全高・重量スペックはテムジンより) 搭乗者 DNA一般兵士,イッシー・ハッター軍曹(DNA所属当時) DN社が開発した初期型VRにして高性能なVR、MBV-04テムジンのOEM(ライセンス生産)モデル。 テムジン自体が量産しにくい程の高コスト機であるというわけではないものの本機はさらに大量生産を目的としてかなり強引にコストカットされており、各部が原型機と異なり武装も簡略化されたものとなっている。 初出は模型雑誌ホビージャパンに連載された外伝小説『One-Man Rescue』。 その後、ゲーム『オラトリオ・タングラム』M.S.B.S.Ver.5.66にて改修型の10/80spとして登場。 更に後の時代である『フォース』『マーズ』において10/80advとしてまたまた登場。 他のVRが世代交代で高性能機体に変わっていく中、機体改修のみで一線に立ち続けるというある意味漢の機体である。 なお本機の世代カテゴリーは「1.5世代」である(sp、adv含む) 『オラタン』での二つ名(?)は「旧式改良強化要努力機体」。 ゲーム中では、なんとこの機体だけ操作方法等が前作(無印)準拠。 他の機体なら出来て当たり前のオラタンでの新規操作(バーティカルターンや空中ダッシュ)が出来ず、V-アーマーも持たないという凄まじく不利な機体となっている。 …さすがに『フォース』『マーズ』では他機と同等の操作機能が導入され、性能面はともかくゲームシステム上の不利は改善された。 ○武装 C.G.S.type a1/c、C.G.S.type a1/f 本機の代名詞といえるショートバレル型多目的ランチャー。 テムジンの持つM.P.B.L-7の量産モデルであり、ビームの発射ギミックを連射型に変更したのが大きな特徴で小型化により取り回しが良くなったが、肝心のビームの威力が低下しているため射撃戦での戦闘力は低下している。 ただしブレード形成ギミックは問題なく作動し、ブレード自体の威力は原型機と同じ。 type1/fはsp型に装備された強化型。 パワーボム テムジンの装備と同じ牽制用武装 M.P.B.L-7mk2-d9/88 一部の機体が装備する大型ランチャー。 M.P.B.L-7の一世代前のモデルであり、原型機と同じビームを発射することが可能だがこちらはビームブレイドを形成できない。つまりただのビームランチャー ○開発経緯 第0プラント解体後その権利を引き継いで他プラントに先んじる存在となった第8プラント「フレッシュ・リフォー」がその傘下である第3プラント「ムーニー・バレー」にライセンスを貸与し生産を委託したことで誕生。 第二世代型VRの配備が遅れていた(対抗するRNAはアファームド系列をすでに配備していた)DNAに対してテコ入れのために大量に配備された。 性能自体は当然ながら第二世代に対抗できるものではないものの原型機由来の素直な操縦性と高い格闘戦能力から現場の兵士たちの評判はよかった(他に大量生産されたものが重心が高すぎてよくコケるほどバランスの悪いベルグドル系列だったのもある) その後DNAにも第二世代が配備され始めるとムーニー・バレーはボック系列を開発、その高い生産性と安定した性能から一躍大量生産VRのベストセラー機となるもフレッシュ・リフォー内の新型テムジン(707)の売上で利益を稼ごうとする一派の不興を買い、「10/80を第二世代と戦えるようにせよ」という無理難題を押し付けられてしまう。 結果第二世代のパーツを各部に搭載、武装もアップデートした新型「10/80sp」が完成したが、Vコンバーターなどは10/80そのままのため限度があり正直なところ第二世代と戦えるものではなかった(ちなみに上記の旧式改良要努力機体はspのこと) さらに時は流れてフォースの時代。マーズクリスタルの影響で火星圏(後に実験の影響で地球でも)第二世代VRが動作しなくなるとその影響の中で稼働できるVRの開発が急務になった。 そんな中、マーズクリスタルの影響下でも動作可能なVRのテスト機として改修が施され「10/80adv」が誕生した。 この機体は本来なら実験機のため市場に出回るものではなかったが、何故か闇市場に出回った本機は第三世代VRが不足していた地域の代替機として戦場に投入されるという数奇な運命をたどった。 ○作中での活躍(OMR) 『One-Man Rescue』においては貴重なVR戦力としてDNA部隊の主力として登場、搭乗者が新兵なのもあって不利な戦いを強いられるも、後半では操縦技術が上がってきた兵による数の有利を活かした戦闘で相手を押しとどめるなどただの雑魚機体とはいえない活躍を見せた。 また作中でイッシー・ハッター軍曹が単騎での格闘戦でアファームドを倒してみせるなど、技術と戦術次第では如何様にも戦える模様。 ○ゲームでの特徴 オラタンでの10/80spは設定通り第一世代の量産型のため、先述の通りシステム的に第二世代の新機能が削られているという、凄まじく不利な機体である。 そのため普通に考えればハンデ機であるが、テムジンゆずりの格闘戦性能は一応健在なので、その強みを活かせば第二世代とも渡り合うことが十分に可能な玄人機体であった。 10/80advはフォース、マーズで登場。ターボ攻撃や空中ダッシュ、バーティカルターンが可能になったが周囲が第三世代機のためオラタン時代以上に不利であり、また装甲自体も「紙飛行機」と揶揄されるマイザー系列より薄いという、技術でカバーするのも限界があるレベルに達している。 さすがに公式で「要努力」と言われてしまうことはあるが、しかし多くのプレイヤーから愛されている機体には違いない。 ○商品化 WAVEからキットが発売されていた。 また近年コトブキヤからはspが発売、WAVE版にはロングランチャーが付く。 意外とテムジンと異なるパーツが多いので、これが発売されたということはメーカーからも愛されているのだろう。 追記・修正はコストカットしてから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ごめんなさい半角スラッシュ使ったから文字化けしてしまいました…項目申請ページにも書き込みましたが10/80 (電脳戦機バーチャロン)に変更お願いします。 -- 名無しさん (2014-05-22 23 17 47) なんか量産型特有の愛らしさがあってすきだわ -- 名無しさん (2014-05-23 20 06 18) タイトル変更感謝。量産機らしい量産機だけど基本VRって量産される商品だからその中の量産機ともなると残念この上ないんだよね。好きだけど -- 名無しさん (2014-05-24 10 58 40) 大好きなんだけど自分の腕がヘボいから負けてばっかり…ゴメンね -- 名無しさん (2014-05-24 12 18 43) デザイン的にOMGテムジンとは非常によく似た別物。ガンダムで例えるなら陸戦型ガンダムとブルーディスティニー位違う。 -- 名無しさん (2014-05-29 02 28 08) 地味に特殊技がOMGテムジンと同じグライディングラム -- 名無しさん (2022-04-21 13 57 58) テンパチ10体分のお値段でテムジンが作れて、80体分のお値段ならライデンが作れるから10/80…って話を聞いたんだけどマジなんだろうか -- 名無しさん (2022-06-05 19 38 24) 名前 コメント
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登録日:2018/08/28 Tue 21 49 35 更新日:2022/03/21 Mon 17 50 59NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 ぼくのかんがえたさいきょうのばーちゃろいど インター・バスケス エース部隊 クリアリア・バイアステン シャドウ シャドウVR テムジン バーチャロン バーチャロンマーズ ホワイトフリート ミラー○ュ騎士団 リリン・プラジナー 白 白檀艦隊 白虹騎士団 白騎士 破戒騎士 辻谷耕史 電撃ホビー 電脳戦機バーチャロン 騎士 騎士団 「電脳戦機バーチャロン」シリーズに登場する精鋭バーチャロイド(VR)部隊。部隊のイメージカラーは白。 オラトリオタングラム発売後、模型誌「電撃ホビーマガジン」で連載されたDr.ワタリこと瓦重郎(シリーズのプロデューサー)による「FRAGMENTARY PASSAGE」で初登場。 当時は小説や模型などといった外部作品でのみ登場する存在だったが、シリーズ初のコンシューマ専用タイトルである「電脳戦機バーチャロン マーズ」でついに作品内にも進出。 「バーチャロン版ミラー○ュ騎士団」などと囁かれていた設定に恥じない圧倒的な強さを見せつけ、プレイヤーに強烈な印象を残した。 ちなみにスパロボシリーズにもきっちり登場しており、これによる認知度面での恩恵も少なくないとは思われるのだが、なぜかあまり話題にされない。こんなの普通じゃ考えられない…… -【シャドウVR】- 白虹騎士団について知るには、まず前提として「シャドウVR」について知らねばならない。 なぜなら白虹騎士団、そして彼らが所属する「白壇艦隊」(ホワイト・フリート)は、シャドウVRを狩るためだけに存在する軍事組織だからである。 VRとは限定戦争用に人類社会で広く使用されている巨大ロボットだが(詳細はVRの項目を参照)、非人類起原のオーバーテクノロジーを基礎としているため、危険な欠陥のいくつかが未解決のまま運用されている。 シャドウVRが生まれる要因となる「Virtual-on(バーチャロン)現象」もその一つで、VRの全機能のコアにあたる「Vクリスタル質」に因む構造的欠陥である。 Vクリスタル質には「活性状態におかれると、周囲の人間の精神と交感し、これをクリスタル内で模倣(エミュレート)する」という性質があり、パイロットはこの性質を利用してVRを操作している。 しかしこの交感が行き過ぎてしまうと、パイロットの精神が(場合によっては肉体ごと)クリスタルに閉じ込められてしまうという現象が発生する。 これがバーチャロン現象で、軽症なら短時間の意識喪失で済むが重度になると記憶を失ったり、最悪の場合精神が永遠に閉じ込められたまま帰ってこれず植物状態に…つまり事実上死んでしまうことすらある。 もちろん対策としてVコンバータの活性化に対しリミッターをかけてはいるのだが、逆に言えばその程度の対策しかなく、そのリミッターの能力すら超えて活性化してしまう事態が往々にして起こりうる。 この時点で既に相当ヤバい欠陥であるが、しかし実はこれよりさらに上がある。 バーチャロン現象の際、パイロットの憎悪、怨嗟、敵意といった負の感情、あるいはもっと深層にある混沌とした非人間性などが強く表出してしまった時、そのVRに危険な変異が起きることがあるのだ。 これが「シャドウ現象」であり、これによって変異したVRはシャドウVRと呼ばれる。もっとも、こうした通常VRの変異以外にもシャドウVRが産まれる原因はいくつかあったりする。 シャドウ化したVRは機体が黒く変色し、破壊衝動に突き動かされているかのような自律行動(暴走)状態となり、あらゆるものに対して敵意を向け、手当たり次第に攻撃してくる。 さらに厄介なことに、シャドウVRとはいわば「パイロットとVRが究極的にリンクした状態」であるため、変異前に比べて戦闘性能が劇的に向上する。 シャドウVRの「汚染度」、つまりシャドウ化の程度には個体によって差があり、汚染度の高い個体になるとその戦闘性能は最早常軌を逸した域に達する。 逆に汚染度の低い個体なら一般の商用VRでもある程度の抵抗は不可能ではないが、しかしこの場合はまた別の問題が発生する。 シャドウVRには外部に対する一種の侵食作用があり、これと対峙したVRパイロットは憎悪、怨嗟、敵意、混沌といった負の感情を精神の奥底から強く引きずり出される。 そう、シャドウVRを相手にしても簡単にはやられないようなパイロットの場合、今度は逆に自身がシャドウVRへと変異してしまう危険性があるのだ。 要するにシャドウVRとは、言ってみれば「超強くて超硬くて超早いゾンビ」なのである。 その凄まじい戦闘力と攻撃性、ネズミ算式に増えていく性質から放置は絶対に許されない。しかし前述したように通常兵器でこれに対抗することは不可能に近い。 -【概要】- そんなシャドウVRを迎撃、討伐するために存在するのが、企業国家「FR-08 フレッシュ・リフォー」が所有する白檀艦隊、そしてその麾下のVR部隊、白虹騎士団である。 バーチャロンシリーズの舞台となる電脳暦世界では、基本的に軍隊とは限定戦争という「ビジネス」のための営利武装団体のことを指す。 対して白檀艦隊は営利を目的とせず、純粋に任務達成のためだけ存在する組織であり、いわば本来の意味での「軍隊」に近い存在と言える。 そして地球圏最大の企業国家であるFR-08が採算度外視で予算をつぎ込んでいるだけあって、その強さはまさしく別格。 装備・人員・権限・情報など、あらゆる面で営利軍隊とは隔絶した超高レベルを誇り、規模こそ1艦隊ながら名実ともに地球圏最高の軍事力とみなされている。 特に対シャドウ任務の最前線にいる白虹騎士団の隊員、通称「白騎士」達は、元々技量・人格共に最高の人材が選抜されている上、過酷な対シャドウ戦でさらに研鑽をつんだことで、その実力はもはや「超人的」とすら称されるレベルに到達している。 また騎士団というだけあり、団員が「○○卿」という呼び方をされたり、純白のマントが制服にされていたり、普通の軍隊のような厳密な命令-服従関係があいまいだったりと、いささか時代がかった擬古的な一面も持っている。 -【保有VR】- シャドウVR討伐と言う極めて危険かつ困難な任務に従事する白虹騎士団には、専用に開発された特殊なVRが配備されている。 確認されている機体は全てテムジン系だが、他の系列のVRを保有しているのかどうかは定かではない。 この騎士団専用VRは姿形こそ通常の商用VRと似ているが、設計段階からコストを度外視した全面的な高性能化が施されており、数値上のスペックからして全くの別物。 VRという兵器はその性質上、「コストをかけることで、際限なく性能が伸びていく」という特徴を持っている。 この為商用VRの数百倍、下手すればそれ以上のコストがかけられている騎士団専用VRの性能は、それこそ商用機とは隔絶したレベルに達している。 騎士団専用VRに共通する基本仕様としては ・「超高出力Vコンバータ」 VRの機能中枢であるVコンバータの出力は、防御力・攻撃力・機動性・索敵力など、VRの全性能にダイレクトに直結する。 騎士団専用VRのVコンバータは、厳選された高純度Vクリスタル質だけを用いた超高級専用モデルを使用しており、商用機とは比較にならないレベルの超高出力を実現している。 ・「専用のコンバート形式で実体化」 VRはVコンバータ内のディスクに書き込まれた構造データを物質として実体化(リバース・コンバート)することで建造されている。 騎士団専用のVRは、商用VRでは(多分リスク/コスト的に)不可能な専用形式でコンバートがなされており、高出力Vコンバータと相まって圧倒的な基本性能をもたらしている。 ・「対精神侵食機構」 シャドウVRが発する精神侵食波に取り込まれる、つまりミイラ取りがミイラになるのを避けるため、徹底したシャドウ汚染対策が施されている。 ・「超贅沢な高級仕様」 機体設計自体にも、コストパフォーマンスを第一義とする商用機では絶対に採用不可能なレベルの高性能化を徹底化している。 などがある。 ちなみに配備期の型式番号は全て「VR-○○○」で統一されている。このVRとはつまりVirtua-Roidの略であり、「マスプロダクトなビジネスモデルとは違う、これこそが”本来の”バーチャロイドである」という矜持の現れである。 ※ 歴代保有機一覧(クリックで展開) 第一世代機 「VR-004 テムジン」 栄光の初代白騎士VR。 以後の後継機に比べると専用の仕様は少なく、単に商用のMBV-04系テムジンの超高性能アッパーモデルといった感じに近い。 もっともそのアップ具合は流石に騎士団専用VRといったところで、商用テムジンとは比較にならない程の性能を実現している。 具体的に言うと、第一世代VRでありながら第二世代VR(*1)を軽く蹴散らせる程の性能を誇る。何それ怖い。 後に第二世代機であるVR-707が配備されると一線を引いたが、そのVコンバータはVR-707用として再利用された。 第二世代試作機 「XVR/RP-07/07 テムジン」 第二世代型テムジンの試作型。開発は「RP-07 リファレンス・ポイント」だが、FR-08と白騎士団からの大幅な技術供与も受けている。 第二世代型のテムジンはそもそも「白虹騎士団のVR-004を更新すべき新型テムジン」の開発計画が先にあり、商用のテムジンはそのデチューン仕様となっている。 つまりこのテムジンは騎士団用VR-707の試作機であると同時に、商用のMBV-707試作機でもある。 一から再設計されただけあって、VR-004に比べるとより騎士団の任務に特化した構造を持っており、特に対シャドウ汚染機構の進歩が著しい。 試作二号機のテストパイロットは白騎士のインター・バスケス。 第二世代機 「VR-707 Type a3 テムジン」 VR-004を更新した二代目白騎士VR。 XVR/RP-07/07によるテストの結果を対シャドウ汚染機構が著しく発展しており、 「ガンダムMKIIのバルカンポッドめいた大型頭部プロテクター」 「翼のようにもマントのようにも見える背中のグリンプ・スタビライザー」 といった、第三世代機にも受け継がれる白騎士VRの外見的特徴が確立された。 機体の中核であるVコンバータは、VR-004に使用されていたものを改修した上で再利用している。 ちなみにこのType a3では、主兵装に予定されていた武器がまだ完成していなかったため、盾型ユニット「レディオ・スプライト」と、多用途ランチャー「リキッド・ディクテイター」の二刀流?となっている。 レディオ・スプライトは人工Vクリスタルを用いたP.S.S(*2)を利用した可変マルチウェポンであり、厳密に盾と呼べるかは微妙なところだが、まあロボットの盾としては定番ではある。 第二世代機 「VR-707 Type a5 テムジン」 Type a3の2年後に配備が始まった第二世代の後期型。 主兵装の「スライプナーTZ」が完成したため武装がそちらに移行しているが、それ以外の部分では基本的にa3と変わらない。 第三世代機 「VR-747 Type a8 テムジン」 初めてゲーム内に登場した三代目白騎士VR。 商用型であるMBV-747の性能向上版であるという点では第一世代同様だが、第二世代で確立された独自要素はきっちり継承されている。 またVコンバータは前世代機のそれを流用していた第二世代と異なり、新設計のSK7型を用いており、商用機をぶっちぎりで突き放す圧倒的な高出力を獲得している。 その出力は特捜機動部隊MARZの超高性能型テムジン「MZV-747J」が装備するK9型に比べてさらにその16倍、最大出力だと実に256倍というもはやトチ狂ったレベル。 Vコンバータ以外の高性能化にもぬかりはなく、例えば第三世代型テムジンの高い運動性を支える独自機構「オーバル・コア・モジュール」が1割以上増設されている。 これは機体のスケルトン(フレーム)の結節点に組み込まれた、機体の運動制御コ・プロセッサの一種で、この増設によって運動性はさらに向上している。 VRという兵器は基本的に、戦闘スペックにおいては第二世代型>第三世代型という図式になるのだが、VR-747に限っては徹底した高性能化の結果これが逆転しており、第二世代型のVR-707をすら上回るスペックに到達している。 つまり今のところ、バーチャロン世界全体における「最強のVR」に最も近い存在だと思われる。 そして第三世代型のみ価格設定の一部が公表されているが、何と「主武装のライフル(スライプナーMk.6/w)だけで、VOX型の商用VR84機分」というあまりに凄まじすぎるお値段であった。 本体となると一体何機分の価格になるのか、最早想像もつかない。 ちなみにゲームに登場するのはクリアリア・バイアステン卿の乗機だが、主人公と接触する際にその超性能で無用なインパクトを与えないよう、多重のリミッターをかけ徹底して性能を落とした状態になっている。 (ゲーム内性能) 一人プレイがメインのマーズだからこそ出せたと言わざるを得ない反則テムジン。主役機MZV-747Jと並び、マーズが「テムジンゲー」と呼ばれる元凶でもある。 自機としても使用可能だが、性能的には当然というべきか完全にバランスブレイカー。 ただし解放のためには最高難易度をクリアする必要があるため、実質的には全クリ後のおまけ機体に近く、お手軽強機体の747Jほど問題視はされていない。 第三世代バーチャロン(フォース・MARZ)はゲームスピードがオラタンの頃に比べて大きくダウンしているのだが、そんな中で「1人だけオラタン仕様」と言われるほどの凄まじい機動性を持つ。 具体的に言うと 「OMGテムジンを超える回転率と威力を誇るLW」 「オラタンテムジン並の速度・Vターン性能」 「オラタンテンパチ並の足回り」 という、歴代テムジン系のいいとこどりにも程がある機動性を持っており、しかもそれでいて装甲値は当然のように重量級レベル。 武装は747Jよりはアーケード版の747Aに近いが、フルゲージから6発も連射できちゃうCW、旋回保存しなくともオラタン以上の銃口補正がかかる前ビなど、こちらも外道過ぎるほどに強い。 一応RWとCWの回復が747Aより若干遅いという隠れた弱点があるが、上述のように圧倒的な低消費ぶりを始めとした強化っぷりのお陰で殆ど弱点になっていない。 そんな超性能を持つ本機ではあるが、設定上はこれでも「機体にもパイロットの肉体にもリミッターをかけた」いわば重い道着を着た悟空状態であり、本来の性能にはほど遠いらしい。 せっかく出すんなら真の性能を見せてほしかった気もするが、設定から考えると速度はオラタンテムジンの10倍とか余裕で越えてそうなので、人間操作じゃとても制御できなそうである。 (ドラマティックモード) ストーリー中盤に差し掛かったあたりのミッションM-6「蠢く翳」で登場。 ダイモンの策略で木星から一気に月面のムーンゲート近辺へ飛ばされた主人公は、現地で限定戦争を行っていた部隊の攻撃目標となり、これらを退けながらとりあえず安全な緩衝地点を目指していた。 しかしMARZの捜査官たる主人公の圧倒的な強さが祟ったか、内に現地で発生したシャドウVRを、それも二体も招き寄せてしまい、これと戦うことになってしまう。 そしてその片方を撃破するかピンチに追い込まれると 「君か…MARZは。或いは、己が身を偽る者か?」 とCV:辻谷耕史で助けに来てくれる。キャラ性能は勿論の事アルゴリズムも半端ではなく、ほっといても強敵シャドウVRを軽く蹴散らしてくれるだろう。 しかし助けてくれた次のミッションでは、 「悪いが、試させてもらうぞ」 とCV:辻谷耕史で戦いを挑まれる。後に明かされるが、これは戦闘状態に入った主人公機のVコンバータの波長を確認し、シャドウ化が始まっていないか(=先の戦闘で汚染を受けていないか)確かめるため。 当然ながらゲーム中最強格の敵なので、一周目などではアーケード経験者ですら初見勝ちは厳しいが、負けてもゲームオーバーにはならないので大丈夫。所謂負けイベである。 スパロボKでもこのイベントが再現されているが、こちらは負けるとゲームオーバーである。 しかし、げに恐ろしきはいくらスパロボだからって、コイツと対峙して「MZV-747…同じテムジン系として見劣りするものではない」と言い切ったチーフである。 無謀とも思えるクソ度胸だが、クリアリアは逆にチーフのこの発言に「君の勇気に敬意を表す!手加減はなし!いざ、参る!!」と言っている(*3)のでチーフはガチである。 というか、手加減はなしってリミッターかけてるんですよね…? この戦いで主人公にシャドウ化の傾向がないことを確認するが、しかし潜在性は否定出来ないということで、ムーンゲート影響域外へ護送すべく僚機となってくれる。 しかしなぜか主人公が移動する度、その進路に「雨後の筍の如く」シャドウVRが集まって来るという異常な現象が確認されたため、その原因究明の為に協力してムーンゲート深奥部へと向かうことになる。 この道中では、凄まじく強いシャドウVRを相手にするプレイヤーの心強い味方となってくれるが、後半の汚染度が高いシャドウVRを複数相手にするミッションだと普通にやられることもある。 まあ超リミッターかけたハンデ状態だし仕方ないね。 一連のミッション(エピソードM)が終わると 「断腸の思いだが…これまで!!」 とCV:辻谷耕史でお別れすることになるが、条件を満たすとエピソードEの最後を飾る多重ヤガランデミッションで僚機として再登場する。 -【メンバー】- 前述の通り、船のクルーから技士、そして勿論騎士ことVRパイロットに至るまで、金に糸目をつけず最高レベルの人材が集められている。 ※ 名前がわかっているメンバー一覧(クリックで展開) 「リリン・プラジナー」 初代団長。CVはゆかな(マーズ)、樋口智恵子(とある魔術の電脳戦機)。 VR、というかVRを含む月由来のオーバーテクノロジー研究の第一人者であるプラセンジット・プラジナー博士の娘にして、その忘れ形見でもある少女。 団長に就任した時点ではなんと11~12歳という幼さだったが、既に天才的な科学者として名を馳せていた。 彼女を抜擢したのはFR-08の総帥だったトリストラム・リフォーで、これはそれまでシャドウVRへの対処を(気まぐれに)行っていたオリジナルフェイ・イェンことファイユーヴとの連携を期待した結果だった。 プラジナー博士によって創出されたオリジナルVRは、博士の娘であるリリンとは一種の姉妹に近い関係にあり、彼女を団長に据えることで一層の協力を得られるのではないか、と考えられたのである。 この試みは半分ぐらいは正解だったが、「真面目・ドジっ娘・委員長タイプ」のリリンと「奔放・ワガママ・アイドルタイプ」のファイユーブは性格的に割と水と油であり、期待された程の効果はなかった。 しかし後に明らかになったことだが、リリンは科学者としてだけではなくリーダーとしても天才的な素質を持っており、彼女によって騎士団は強い結束で固められることとなった為、結果的には大成功だったと言えるだろう。 リリン様ファンクラブ爆誕。 ただしあまりにカリスマ的な団長だったため、後に彼女がFR-08首脳部によってその座を追われた際、その扱いを巡って騎士団が内部分裂状態に陥ってしまった。 「レオニード・マシン」 筆頭騎士、つまり騎士団の事実上のトップ。 VRパイロットしては最古参の一人である歴戦のパイロットで、オーバーテクノロジー研究の初期段階からテストパイロットとして開発に関わっていた。 「第一回BBBユニット起動事故」から奇跡的に生還したり、初めてシャドウVRと戦ってこれに打ち勝ったりと、その経歴はほとんど伝説的な事件で彩られている。 筆頭騎士たる彼自らがリリンの手腕を認め、彼女を尊重する意思を見せたことで、騎士団の統制は非常にスムーズなものとなった。 ちなみに名前の元ネタは有名なロシアの男性バレエダンサー。相変わらずDr.ワタリは変なとこから名前引っ張ってくるな・・・ 「インター・バスケス」 Vca3年時点では一般騎士、VCa5には三番隊筆頭騎士。 XVR/RP-07/07のテストパイロットを務めた白騎士で、 FRAGMENTARY PASSAGEにおける主人公格の一人。 性格は実にテンプレ的な「騎士!」という感じで、確かな実力と教養があり、誰に対しても礼儀正しく、高潔で、そして自覚はなさそうだがちょっぴり尊大。 歳こそ若いが確かな実力を有しており、汚染に対して無防備なテスト機でシャドウVRと遭遇しても必死に自己を保ってシャドウ化を拒み、見事これを退けて見せた。 ちなみにDr.ワタリから「その後リリンと共に火星戦線に……」という気になる話が出ている。騎士団辞めてMARZにいったの? 「クリアリア・バイアステン」 Vca8年時点での護焔隊筆頭騎士。CVは辻谷耕史。 ゲーム内に登場する唯一の白騎士であり、恐らく最も知名度が高い。スパロボKで外部出演も経験済みである。 ゲーム内での活躍に関しては上記を参照。 性格はバスケス同様にテンプレ的な騎士のそれだが、あちらよりはやや物腰が柔らかく、そしてより脳筋スポーツマンタイプ。 1つの騎士隊の筆頭を任されているだけあって騎士団でも有数の実力者だが、それ以上に団長リリン・プラジナーの信奉者として有名。 リリンが団長の座を追われた後でも、「リリン様こそがただ一人の総帥である」と公言してはばからず、彼女への協力も惜しまなかった。 マーズでは本来の任務を離れてMARZ捜査官の支援を行うという、白騎士として非常にきわどい行いをしているが、これもリリンの意を受けてのことだったらしい。 彼を筆頭とする「リリン派」は、FR-08に従うことを良しとする多数派とは対立していたが、それでもシャドウ討伐という本来の任務は献身的にこなすのは流石白騎士と言うべきか。 後に白檀艦隊はFR-08の指示でリリンと本格的に敵対することになるが、この時彼がどう動いたのかはいまだ明らかにされていない。 「マジデン・ツェーグ」 リリンの退陣による騎士団内の混乱に伴い、VRごと騎士団を無断離隊し、私欲の為にその力を振るうようになった元白騎士、通称 「破戒騎士」の一人。 他の白騎士同様に口調は丁寧で、リリン曰く「名誉を重んじる方」だが、どちらかというと騎士らしい特権意識が悪い方に作用した感じの性格をしている。 DNAに雇われていたところを、リリンが討手として差し向けた「747-FF テムジンファイアフライ」に襲撃される。 「自害しろ、セイバー(意訳)」とのリリンの勧告を鼻で笑いこれと交戦、圧倒的な技量差・性能差を持ってファイアフライを半壊状態へと追い込むが……ここから先はハセガワのキットを決断的に購入だ(ダイマ)。 ちなみに名前の由来は「マジで強ぇー」らしい。ホンマDr.ワタリのネーミングセンスはホンマ 「エドガー・グリンプ」 技官。元々はFR-08の技官だが、RP-07に出向し、その後白虹騎士団付きになるというなかなか複雑な立場のお方。そして後にはどうやら最終的にはMARZに流れていったらしい。 プラジナー親子やアイザーマン博士程の変態天才的なエポックメイカーではないが、非常に優秀な技官であり、二代目白騎士たるVR-707、MARZの決戦兵器MZV-747Jなど、多くの名機の開発にあたって主導的な役割を果たしている。 -【歴史】- <OMG期> 白檀艦隊は元々ダイナテック・ノヴァ社(DN社)が「第二次Vプロジェクト(商用VRのデビューキャンペーン)」のために設立した艦隊だった。 その下に対シャドウVR部隊としての「白虹騎士団」が創設されたのはDN社の倒産後であり、年代としてはVCa1年ないしa2年だと思われる。 <オラタン期> DN社の倒産後にFR-08が覇権を握ると、その総帥トリストラム・リフォーはVR事業に関して厳しい制限を課した。 これはリフォーが投資対象としてVRの価値を認めていなかったためだが、同時に白檀艦隊のスポンサーとしての立場もあっただろう。 しかしその結果、「表向きVR事業を抑制しておきながら、自前の白虹騎士団には超高級専用VRを用意したりって、そりゃお前ダブスタじゃねーの?」と非難の的になってしまう。 だがその後リフォーの思惑に反してVR市場は活性化し、リフォーもまたVRビジネスに積極的に参加するようになったため、地球圏ではVRの運用数が大きく増加した。 これに伴ってシャドウVRの出現数も増大したため、白虹騎士団も新型機VR-707の導入などの戦力強化が図られた。 さらにVCa4年にリフォーが暗殺されると、その後釜には騎士団団長と兼任でリリン・プラジナーが就任。 これによって白虹騎士団、また白檀艦隊の力はさらに増大し、名実ともに対シャドウ用の超精鋭部隊としての体裁を完全に整える。 <フォース期> しかしVCa6年になると、FR-08上層部での内紛が加速し、その調停役であった総帥リリン・プラジナーを退職に追い込んでしまった。 リリンは団長の職も解任されて火星へと亡命することになり、以後団長の座は空席となる。 FR-08はこれを機に白檀艦隊への支配力を強め、それまでの 「人類の脅威であるシャドウVRを邀撃するためだけに存在する非営利組織」から、 「24時間対応でシャドウVR対策サービスを請け負う、限定戦争用のセキュリティビジネス会社」へと転換していくことになる。 騎士団はそれまでの特権的な待遇をはく奪された上、強制的に「金稼ぎのための兵士」とされたことで団員たちのモラルやモチベーションも大きく低下してしまった。 それでも多くの団員は粛々とシャドウ討伐任務を継続していたが、一部には現状に不満を抱き、騎士としての矜持を捨てて傭兵へと転向する団員が出てきた。 彼らはFR-08によって除名処置を受けたが、しかし多くはそれを見越して自分の乗機と共に出奔しており、限定戦争市場へと自らを売り込んだ。 俗に「破戒騎士」と呼ばれた彼らは、その超人的な操縦技能、並びに乗機の圧倒的な性能を活かして限定戦争で大暴れし、各方面に波紋を広げた。 <マーズ期> しかしFR-08は彼らを抑止するどころか、むしろ自分たちも彼らに倣ってタガを外す方へと進み、それまで厳に自粛されていた「シャドウ討伐以外での白虹騎士団の使用」を徐々に躊躇しなくなっていく。 VCa8年、リリン・プラジナーがある目的の為にMARZを率いて地球圏へ帰還した時、これの行動をを妨げるべくその眼前に布陣したのはかつての古巣である白檀艦隊、そして白虹騎士団だった…… 「君か…アニヲタは。或いは、己が追記:修正する者か?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 白虹騎士団って知らない間にこんなグダグダな組織になってたのか…国際戦争公司は破戒騎士の持ち込んだVRをレギュで規制したりしないんだろうか。 -- 名無しさん (2018-08-29 12 38 17) 原作を知らなくてもわかるスパロボでクリアリアと対峙した時のチーフのクソ度胸(ドン引き) -- 名無しさん (2018-08-29 14 08 18) 最後の話ってなんの資料に書いてあるの? -- 名無しさん (2019-11-06 22 30 07) ↑ リリンが白檀艦隊と対峙した部分に関しては、ハセガワの景清・八島のキットを決断的に購入だ!(ダイマ) -- 名無しさん (2019-11-07 19 29 52) ↑×4 連中も基本的には「限定戦争が盛り上がればおk」のスタンスだし、ちょっとしたスパイス程度の感覚でお目こぼししてたとか?。相手させられた平凡パイロットはたまったもんじゃ無いだろうけど -- 名無しさん (2019-11-30 10 46 05) 名前 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登録日:2014/05/21 Wed 09 19 10 更新日:2024/01/03 Wed 08 34 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 シャドウ テムジン バーチャロイド バーチャロン 四之影 電脳戦機バーチャロン 「こいつは・・・どうかしている・・・!」 『テムジン「四之影」』とは電脳戦機バーチャロン・オフィシャルストーリー#2.42『One-Man Rescue』に登場するVR(バーチャロイド)である。 型式番号:SDK/04 全高 15.2m 重量 7.62t (全高・重量スペックはテムジンより) 搭乗者:専属の「騎士」 ダッシュ・ブロンガー曹長(遠隔操作による) DN社が開発した傑作バーチャロイドMBV-04テムジン(初代バーチャロンでのテムジン)をベースとした漆黒のボディを持つ機体。 見た目、及び武装は通常のテムジンと変わらないがその性能すべてが天と地ほども離れており、劇中での敵である第二世代型アファームドでさえ超越する化け物である。 さらにそれを運用する部隊「ザ・シャドウ」が「目撃した者は生きて帰れない」と言われ、また実際に目撃し生存したものが殆どいないことからまさに「死の影」そのものといえる。 ○武装 MPBL-7 多目的ビームランチャー テムジンの代名詞といえる多目的ビームランチャー。 用途に応じてビームランチャーとビームブレイドの切り替えが可能であり、全射程をこれ一本で行う事が可能な多用途武装である。 ただし重量が重いのでテムジン自体がこの兵器を扱うことに特化し、他の武装が扱えない原因でもある。 四之影の武装は強化されたV-コンバータの恩恵としてランチャーの出力も大幅に上昇しており、アファームドをいともたやすく撃ちぬいて見せた。 パワーボム テムジンが持つ牽制用の投擲武器。 本機も搭載していると考えられるが使用はしていない。 ○開発経緯 本機の開発は第0プラントのプラジナー博士によって行われた。 プラジナー博士はオリジナルフェイ(ファイユーヴ)・オリジナルエンジェラン(アイスドール)・オリジナルガラヤカ(アプリコット・ジャム)の三柱のオリジナルVRの開発者であり、また本機もそれに並ぶ特殊な機体である。 本機の持つ目的は「シャドウ化」の制御にある。そのため出撃ごとに時限式・使い捨ての強力なリミッターを取り付けることが必要である(制限時間オーバーで運用を続けた場合シャドウに取り込まれる)が、その代わりとして常にシャドウ時の性能を引き出しているため他のVRとは隔絶した性能を発揮、さらにこの機に適応した「騎士」が搭乗することにより「影騎士」という完全体となることができる。 しかしプラジナー博士は失踪、第0プラントも閉鎖されたことにより本機体の行方とその技術は闇に消えた。 ○シャドウ化 VRの動力源であるVコンバータ(背面のゲーム機に見える部分)が持つ精神干渉機能が搭乗者の負の感情と結びつく事により起こる現象。 シャドウを発症した機体は漆黒に染まりVコンバータの出力の急激な上昇、M.S.B.S. と精神とのリンクが強化されることによる反応速度の大幅な向上により元よりも強力なVRとなるが機体と搭乗者が一体化し、破壊衝動の赴くままに破壊を振りまくだけの存在と化す。当然のごとく機体もパイロットも回収は不可能。 さらに厄介なことに シャドウと接触した機体はシャドウに飲み込まれシャドウとなるためシャドウを倒したとしてもそのVR自体がシャドウになりうる。 この現象に対応するためにプラジナー博士の娘、リリン・プラジナーは対シャドウ組織白檀艦隊(ホワイトフリート)とそのVR部隊白虹騎士団(びゃっこうきしだん)を設立、その殲滅にあたっているが四之影はリミッターが必要とはいえこれを制御しており、プラジナー博士の異常なまでの技術力がうかがえる。 なおMARZではムーンゲートにて主人公と同じ機体を持つシャドウVRが出現、主人公に牙を剥いた。 ○「ザ・シャドウ」 「影」VRとその「騎士」達は第0プラント崩壊以後地下に潜り、以後謎の黒いVR部隊として各地の戦場に現れるようになった。 「限定戦争」というシステム上、金さえ払えればいかなる状況でも勝利をもたらすがあまりに強すぎ、またあまりに容赦のない戦いを行う上存在自体が非合法な彼らはいかなる陣営においても厄介者、そして死神といえる存在である。 なお、四之影のみならず他の影VRを所有しているがベースはテムジンとは限らない。 「・・・俺は一体何機仕留められる?」 ○劇中での活躍 限定戦争中のオーストラリアにおいて全滅の危機に陥ったS.H.B.V.D.・DNA連合部隊を「自らの目的のために」全滅させないために勾留中のダッシュ・ブロンガーが同じく勾留中のRNA士官・三日月鹿之助と共謀して調達したVRとして登場。 ただしブロンガーが調達資金をケチったためVRは用意できたが「騎士」は用意できず、またリミッターも80秒のモノしか用意できなかった。 そのため鹿之助が捕虜交換の際に移動のため乗り込んできたバイパー540SHよりM.S.B.S.Ver3.52による遠隔操作での起動が行われた(当然ながら本来の性能から大きく劣る) そしてRNA部隊によって壊滅寸前の戦場に突入、圧倒的な性能でRNA主力のアファームドを撃ち、斬り、そして首をねじ切って殲滅、80秒でDNA部隊が束になっても敵わない8機を撃破しRNAを撤退に追い込んだ。 その後は現れた時と同じく影のように消え去ったが。「ザ・シャドウ」とつながりがあると思われたことによって他のDNA部隊からも孤立、さらなる危機的状況にS.H.B.V.D.は陥っていくのであった。 ○商品について かつてWAVEから四之影がテムジンのバリエーションとして発売。 近年発売されたOMG版テムジンに自作四之影デカールを貼ることによって再現した猛者もいる模様。 追記・修正は80秒以内に。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バーチャロンの新規項目が出来たことに全俺が泣いた。建て主さんありがとう。 -- 名無しさん (2014-05-22 07 35 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vo_omg/pages/28.html
10/28 21 00 OMGネット大会#18 surface主催の大会を開催します。 申込はインターネット大会HPにてお願いします。 8/19 OMGネット大会 #17 pureko主催の大会を開催します。 詳細はリンクのある月門の間の中の会議室をご覧ください。 5/27 OMG大会 西スポ(クラブセガ西新宿)にてシングル大会が開催されます。奮ってご参加ください。 5/27 (土) 17:30より受付 18:00より開始公式HP (公式ページでは21日となっていますが 店舗では27日の告知でした) 3/11 OMGインターネット大会 #16 surface主催の大会を開催します。 詳細や参加申し込みは大会HPをご覧ください。 3/11(土) 開始時間まで参加受付 21 00より開始参加要項 3/25 OMG大会 西スポ(クラブセガ西新宿)にてシングル大会が開催されます。奮ってご参加ください。 3/25 (土) 17:30より受付 18:00より開始公式HP 12/11 THE LEGEND OF FOREVER 西スポにてバーチャロン三部作同日開催大会が開催されます。 奮ってご参加ください。 "FINAL ROUND" ~THE LEGEND OF FOREVER~ 12/11 (日) 20:00よりOMG大会公式HP司会:店員18号 11/12 インターネット大会#15開催 11/12 (土) 21 00より pureko主催の大会#15が開催されました。 優勝はA_rosukoさんでした。 詳細は月門の間会議室 10/29 CLUBSEGA西新宿店にてOMG大会開催 10/29(土) 18 00より クラブセガ西新宿店にてOMG大会が開催されました。 優勝はなんとかHGさん(満点堂64)でした 詳細は公式HPにて。 9/24 インターネット大会#14開催 9/24(土)の21 00より surface主催の大会#14が開催されました。 詳細や申し込みについては大会HPを確認してください。 9/19 フォース・オラタン全国大会でのOMG動画 全国大会で公開されたOMG開発時の動画(11MB)です。 撮りそこねた内容はこちら 8/5 OMGのワンコインフィギュア、第二弾が発売 OMGのワンコインフィギュア第二弾が発売されるそうです。 今回はワンコインじゃないという噂も。(ネタ元:mixi) 補足情報あればこちらにどうぞ 8/5 オラタン5.66とフォースの全国大会開催 オラタン5.66とフォースの全国大会が開催される模様です。 詳細はSEGAのページを参照 7/16 バーチャロン10周年記念、大飲み会開催 バーチャロン10周年記念、として飲み会が開催されました。 100名以上が集まる大盛況の様子でした。
https://w.atwiki.jp/vo-settei/pages/17.html
クロニクル15 2010.12発売のXbox 360版 電脳戦機バーチャロン フォース メモリアルボックス 15【限定版】に付属する冊子。 http //vo-force360.sega.jp/outline.shtml#exclusive15 シリーズ15年分のアーカイブの他、スキマティック、真実の璧等に収録されていたテキストがまとめられており、現状では最もまとまった形での最新資料となる。 設定資料部分「Inside The Gate」(104p~127p)より、各章見出しと太字化されたキーワードを抜粋、また章末の関連作品リストをインデックス化する。 OMG1.電脳暦 2.限定戦争 3.ムーンゲート 4.0プラント 5.第1次Vプロジェクト 6.リバース・コンバート 7.バーチャロイド 8.Vプロジェクト 9.シャドウ 10.プラジナー博士の遺したもの 11.アンベルIV 12.ヤガランデの惨劇 13.ガラヤカの真実 14.ムーンゲート覚醒 15.オペレーション・ムーンゲート VOOT16.フレッシュ・リフォー台頭 17.白虹騎士団 18.RNA 19.ロジスティックスV計画 20.顕在化する対立 21.アイザーマン博士 22.MSBSver5 23.時空因果律制御機構タングラム 24.OMGの真実 25.リリン・プラジナーとアンベルIV 26.幻像結晶拘束体ブラットス 27.オラトリオ・タングラム 28.タングラムとの邂逅 VO429.腐蝕する覇権 30.攻性結晶構造体 31.アダックス 32.マージナル 33.火星戦線 34.リリン・プラジナーの追放 35.FR-08の干渉 36.ペネトレーター 37.打撃艦隊フォース 38.木星継承戦争 39.アイデルスター級強襲母艦 40.フォース出撃 MARZ41.潜伏するリリン・プラジナー 42.ダイモンの影 43.反抗への模索 44.マーズ創設 45.火星戦線ニ異状アリ 46.ファイアフライ 47.ゲート・オブ・タングラム 48.命の風 電脳暦に関連する作品リスト OMG 1.電脳暦 電脳暦(VC)、地球圏、企業国家、オーバーロード(Overload) →スキマティック 2.限定戦争 限定戦争、国際戦争公司、DNA、ダイナテック&ノヴァ社(DN社)、XMUプロジェクト →スキマティック 3.ムーンゲート ムーンゲート、Vクリスタル(ムーン・クリスタル)、バーチャロン現象、ゲートフィールド、バーチャロン適性(バーチャロン・ポジティブ) →スキマティック 4.0プラント 電脳虚数空間(CIS)、最高幹部会、オーバーテクノロジー(OT)、0プラント →スキマティック 5.第1次Vプロジェクト BBBユニット、バーチャロイド、CISへの突入(コンバート)、Vプロジェクト(第1次Vプロジェクト)、Vコンバータ、Vディスク、MSBS(Mind Shift Battle System) →スキマティック 6.リバース・コンバート リバース・コンバート現象 →スキマティック 7.バーチャロイド バーチャロイド(VR) →スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P 8.Vプロジェクト 第2次Vプロジェクト(通常、単にVプロジェクト)、アンベルIV(フォース)、 MBV-04 テムジン HBV-05 ライデン TRV-06 バイパー SAV-07 ベルグドル MBV-09 アファームド HBV-10 ドルカス 第1世代型VR、マシンチャイルド →スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P 9.シャドウ シャドウ、第8プラント(後のフレッシュ・リフォー)、第8艦隊「白檀」、「ザ・シャドウ」、プラジナー博士、サンド・サイズ戦役 →スキマティック、OMR、FP断章 10.プラジナー博士の遺したもの CIS自由往還システム、VR-017、VR-014、VR-011、「アイス・ドール/エンジェラン」、「ファイユーヴ/フェイ・イェン」、「アプリコット・ジャム/ガラヤカ」、特殊重戦闘VR大隊、SRV-14 →スキマティック、FP断章、サイバーネットラプソディ、COUNTERPOINT、SCRAMBLING CONCERTO、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンCH 11.アンベルIV →スキマティック 12.ヤガランデの惨劇 XBV-13-t バル・バス・バウ、、アース・クリスタル、ヤガランデ、ヤガランデの惨劇 →OMG、スキマティック、FP断章 13.ガラヤカの真実 時空因果律制御機構タングラム、第4プラント(後のTSCドランメン) →COUNTERPOINT、FP断章 14.ムーンゲート覚醒 太陽砲 →OMG、スキマティック、FP断章、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P 15.オペレーション・ムーンゲート オペレーション・ムーンゲート(OMG)、大型移動要塞ジグラット →OMG、スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P VOOT 16.フレッシュ・リフォー台頭 第1プラント ダンシング・アンダー(DU-01) 第2プラント トランスヴァール(TV-02) 第3プラント ムーニー・ヴァレー(MV-03) 第4プラント TSCドランメン(TSC) 第5プラント デッドリーダッドリー(DD-05) 第6プラント サッチェル・マウス(SM-06) 第7プラント リファレンス・ポイント(RP-07) 第8プラント フレッシュ・リフォー(FR-08) 第9プラント 固有名詞なし(略号なし) トリストラム・リフォー →真実の璧 17.白虹騎士団 ホワイト・フリート(白檀艦隊)、白虹騎士団、レオニード・マシン卿、リリン・プラジナー FP断章、ハセガワ/テムジンa8 18.RNA RNA、第2世代型 →真実の璧、OMR、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA 19.ロジスティックスV計画 インペリアル・ライン、ロジスティックスV計画、幻像結晶拘束体ブラットス、TAI(テラ・アウストラリス・インコグニタ)、定位リバース・コンバート、HBV-502 ライデン →真実の璧、OMR、ハセガワ/マイザー・デルタ、コトブキヤ/ライデンDNA 20.顕在化する対立 RVR-68ドルドレイ、「エンジェランの略奪」 →真実の璧、OMR、FP断章、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA 21.アイザーマン博士 アイザーマン博士、並立三躯連環体、マーズ・クリスタル、ブラックベリー、ハイブリッドVコンバータ →真実の璧、OMR、ハセガワ/マイザー・デルタ、コトブキヤ/スペシネフDNA 22.MSBSver5 0プラント派、MSBSver5 →真実の璧 23.時空因果律制御機構タングラム 事象転送機能 →真実の璧 24.OMGの真実 →真実の璧 25.リリン・プラジナーとアンベルIV クレプスキュール戦役、MBV-707 テムジン →真実の璧、FP断章 26.幻像結晶拘束体ブラットス オラトリオ・タングラム →VOOT、真実の璧、FP断章 27.オラトリオ・タングラム →VOOT、真実の璧、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/スペシネフDNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA、コトブキヤ/1080sp 28.タングラムとの邂逅 →VOOT、真実の璧、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/スペシネフDNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA、コトブキヤ/1080sp VO4 29.腐蝕する覇権 →MARZ 30.攻性結晶構造体 攻性結晶構造体、薔薇の三姉妹、アジム →VOOT、VO4、MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH 31.アダックス アダックス →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/マイザー・デルタ 32.マージナル 火星圏、マージナル(Marsinal) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/マイザー・デルタ 33.火星戦線 ボックス(VOX)系VR、第3世代型、火星戦線、tRNA、mRNA →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん、ハセガワ/マイザー・デルタ 34.リリン・プラジナーの追放 ヤガランデの供儀、特捜機動部隊マーズ(MARZ) →MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ファイアフライ 35.FR-08の干渉 ブルー・フリート、アファームド・ザ・タイガー →MARZ、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB 36.ペネトレーター 木星圏、長距離定位リバース・コンバート技術、ペネトレーター →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/マイザー・デルタ 37.打撃艦隊フォース SGV-417 エンジェラン、フォース →VO4、MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH 38.木星継承戦争 フォース・ライン構想、木星開発公司経営権継承戦争(木星継承戦争) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac 39.アイデルスター級強襲母艦 トランスAG(TAG)社、アイデルスター級強襲母艦、FRCカタパルト・システム、MSBSver7、ツイン・リンク・コンバート・システム(TLCS) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンBHPH、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん、ハセガワ/マイザー・デルタ 40.フォース出撃 フリー・ラジカル、ゲラン系 →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH MARZ 41.潜伏するリリン・プラジナー →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター 42.ダイモンの影 ダイモン →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター 43.反抗への模索 MBV-747、MZV-747 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンBHPH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん 44.マーズ創設 南方戦線、軍閥化 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん 45.火星戦線ニ異状アリ 「火星戦線ニ異状アリ」 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/テムジン・シャドウ 46.ファイアフライ 零距離抹殺断罪機ファイアフライ、インスペクター、「観相者」 ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ファイアフライ 47.ゲート・オブ・タングラム →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ハッター 48.命の風 →MARZ 電脳暦に関連する作品リスト 1.ビデオゲーム 電脳戦機バーチャロン (AC/SS/PC/PS2)1995年 →関連項目 12.ヤガランデの惨劇、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム (AC/DC/Xbox 360)1998年 →関連項目 26.幻像結晶拘束体ブラットス、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅、30.攻性結晶構造体 電脳戦機バーチャロン フォース (AC/Xbox 360)2001年 →関連項目 30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 電脳戦機バーチャロンマーズ (PS2)2003年 →関連項目 29.腐蝕する覇権、30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、34.リリン・プラジナーの追放、35.FR-08の干渉、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃、41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム、48.命の風 2.書籍 CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON REFERENCE SCHEMATIC(スキマティック) 1997年 →関連項目 1.電脳暦、2.限定戦争、3.ムーンゲート、4.0プラント、5.第1次Vプロジェクト、6.リバース・コンバート、7.バーチャロイド、8.Vプロジェクト、9.シャドウ、10.プラジナー博士の遺したもの、11.アンベルIV、12.ヤガランデの惨劇、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム設定資料集「真実の璧」 2000年 →関連項目 16.フレッシュ・リフォー台頭、18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、21.アイザーマン博士、22.MSBSver5、23.時空因果律制御機構タングラム、24.OMGの真実、25.リリン・プラジナーとアンベルIV、26.幻像結晶拘束体ブラットス、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 3.雑誌連載 電脳戦機バーチャロン・オフィシャルストーリー エピソード #2.42 One-Man Rescue Hobby Japan 1999年8月号~2000年5月号連載 →関連項目 9.シャドウ、18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、21.アイザーマン博士 電脳戦機バーチャロン FRAGMENTARY PASSAGE 「断章」 電撃 HOBBY MAGAZINE 2000年11月号~2002年7月号連載 1.White Fleet VC00a3 →関連項目 9.シャドウ、10.プラジナー博士の遺したもの、17.白虹騎士団 2.Virtical Impulse VC00a3 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、20.顕在化する対立、30.攻性結晶構造体、37.打撃艦隊フォース 3.Wild Launcher VC00a5 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、12.ヤガランデの惨劇、13.ガラヤカの真実、14.ムーンゲート覚醒、17.白虹騎士団、25.リリン・プラジナーとアンベルIV、26.幻像結晶拘束体ブラットス、34.リリン・プラジナーの追放 4.CD(ドラマCD) 電脳戦機バーチャロン サイバーネットラプソディ 1996年 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON COUNTERPOINT 009A 1997年 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、13.ガラヤカの真実 5.コミック "VIRTUAL-ON" EPISODE #8 SCRAMBLING CONCERTO 月刊COMICドラゴン 1997年2月号 原作 亙重郎/作画 美夜川はじめ →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの 6.プラモデル ハセガワ 1.MZV-747-J テムジン747J 2004.9 →関連項目 41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム 2.VR-747 テムジン タイプa8 白虹騎士団 2004.11 →関連項目 17.白虹騎士団、34.リリン・プラジナーの追放、45.火星戦線ニ異状アリ、46.ファイアフライ、47.ゲート・オブ・タングラム 3.MZV-747-J テムジン・シャドウ 2005.2 →関連項目 45.火星戦線ニ異状アリ 4.MBV-747-A/c テムジン747A/c 2005.5 →関連項目 30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 5.MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター 2006.1 →関連項目 41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム 6.RVR-36-F アファームドTタイプF 2006.4 →関連項目 31.アダックス、33.火星戦線、35.FR-08の干渉 7.RVR-77-B アファームドTタイプB 2006.7 →関連項目 31.アダックス、33.火星戦線、35.FR-08の干渉 8.TF-14A フェイ・イェンVH 2006.11 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索 9.TF-14B/C フェイ・イェンBH/PH 2007.6 →関連項目 39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索 10.TF-14M フェイ・イェンCH 2007.11 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、37.打撃艦隊フォース、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 11.747-FF ファイアフライ 2009.1 →関連項目 34.リリン・プラジナーの追放、46.ファイアフライ 12.TG-11-M ガラヤカ 2010.3 →関連項目 33.火星戦線、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索、44.マーズ創設 13.TG-11-M ガラヤカ きゅい~ん・ふろむ・ざ・すかい 2010.7 →関連項目 33.火星戦線、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索、44.マーズ創設 14.YZR-8000Δ マイザーΔ(デルタ) 2010.12 →関連項目 19.ロジスティックスV計画、21.アイザーマン博士、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、39.アイデルスター級強襲母艦 コトブキヤ 1.HBV-502-H8 ライデン(DNA SIDE) 2008年12月 →関連項目 18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 2.MBV-04-G テムジン(Ver.1P) 2009年3月 →関連項目 7.バーチャロイド、8.Vプロジェクト、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 3.RVR-87 スペシネフ(DNA SIDE) 2009年6月 →関連項目 21.アイザーマン博士、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 4.RVR-75 ライデンII(RNA SIDE) 2009年8月 →関連項目 18.RNA、20.顕在化する対立、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 5.TRV-06k-H バイパーII(Ver.1P) 2009年9月 →関連項目 8.Vプロジェクト、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 6.RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE) 2009年12月 →関連項目 18.RNA、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 7.MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル 2010年2月 →関連項目 27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 名前 コメント
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登録日:2016/01/30 (土) 11 49 42 更新日:2023/07/17 Mon 14 57 31NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 MARZ VO4 ぅゎょぅι゛ょっょぃ ガラヤカ サイバーパンク バーチャロイド バーチャロン ヤガランデ 公式が病気 幼女 電脳戦機バーチャロン 魔法少女 魔法幼女 「電脳戦機バーチャロンフォース」に登場するバーチャロイド。型式番号はTG-11-M。 ▽目次 -[ ◇概要◇ ]--[ 開発経緯 ]- -[ オリジン ]- -[ 機体構造 ]- -[ 活躍 ]- -[ 暗黒面 ]- -[ ◇ゲーム内性能◇ ]- -[ ◇概要◇ ]- 幼女。だれがどうみても幼女。 正確には魔法幼女。 多分元ネタは時代的にコレ。 そのピンポイント爆撃機の様なキャラによって一躍プレイヤー間での人気機体に躍り出たが、支給率は全VR中トップクラスに低く、数多のお兄ちゃん志願者の100円玉を蕩尽させた罪深き幼女である。 『TG-11-M ガラヤカ』 木星継承戦争の時代、新興のブランドである「TRANS AFG」が発売したバーチャロイド。 その特徴的なスタイルによって限定戦争で人気を博したが、 機体自体は小型ながらパワフルで、外観に見合わない高い攻撃性能を持つ。 特に主兵装である『プチ・プル・ニュィ~ン・バトン』(略称:ププルニュ・バトン)は、 SGV-017系列などに採用実績のあるパーシャル・コンバート技術を用いて多様な形態に変形することが可能。 火器として使用する場合は、超高エネルギー充填弾『ちちん♪ぷいぷいん』(略称:ぷーぷ)と時空破断烈風波『ルルルのラララン』(略称:ラーラ)を使い分ける。 さらに攻撃機的な運用を考慮した副武装として、次元震動弾『おめめ☆まんまるくん』(略称:めーめ)、対VR爆雷である『ないしょ・で・こっそり』なども搭載している重装VRでもある。 ※この時点で目まいがしてきた人もいるかもしれないが、あなたの精神は正常なのでご安心ください。 -[ 開発経緯 ]- FR-08を権力闘争の末に放逐された前総帥リリン・プラジナーは、ある目的のために強大な力を必要としていた。 それは各企業国家の横槍をはねつける権力であり、またその実働部隊を実力で排除できる軍事力であり、そしてそれらを可能にする資金力であった。 これらをまとめて達成すべくリリンが設立したのが、新VR開発ブランド「TRANS AFG」であった。 その特徴を一言で表すなら、「キュートな少女型VR専門のファッショナブルブランド」である。 限定戦争というエンタメ興業において、「女性型VR」という存在がどれだけ重要なファクターなのかは言うまでもない。 現にオラトリオ・タングラム戦役当時、限定戦争の視聴者からRNA陣営は大きな支持を得ていたが、その人気の大部分は彼らが先んじて運用していた第二世代「フェイ・イェン」タイプに由来している、という調査結果もある。 このwikiにつづられたアニヲタ諸氏の数多の妄執愛を顧みるまでもなく、ヒロインなしでは普遍的エンターテイメントなど成立しえないのである。 リリンはこの点に目をつけ、全世界に知悉されている自身のキャラクター性を最大限に利用した。 「女性がプロデュースした、本当に少女らしい少女型VR」というブランド性を前面に押し出して、限定戦争市場の視聴者から絶大な支持を得ることに成功。 瞬く間にシェアを拡大してAFGを一大ブランドに成長させたのである。現実でいえばおしゃれな芸能人が自分のブランドを立ち上げる様なものか。 更にAFGの中核となった技術者達は、かつてオラトリオ・タングラム戦役当時の傑作VR『HBV-502 ライデン』を生み出したDD-05プラントに所属していたスタッフ達であった。 DD-05はFR-08の謀略に翻弄された挙句に倒産しており、そのスタッフ達は憎むべきFR-08やライバルであったMV-03に吸収されることをよしとせず、多くが野に下っていたのである。 リリンはそんな彼らを取り込んでブランドの技術基盤としたため、新興のブランドながらその技術力は決して他のメーカーに劣らなかった。 このためAFGが生み出したVR達は、ポップでキャッチーなキャラクター性を持ちながら、一面で兵器としての確かな地力も持っていたのである。 そんなVR群の一つであるTG-11-M『ガラヤカ』も、やはり明確な少女…いや幼女型として作られたVRである。 他のAFG製VR同様、その基礎構造はリリンの父にしてVR開発の祖であるプラジナー博士が創出したオリジナルVRに由来するが、戦闘用であるTG-11-Mとはかなり構造上の差異が存在する。 (オリジナルVR:世界に3種1体づつしか存在しない「電脳虚数空間を自在に行き来する存在」という本来の意味での『バーチャロイド』。それぞれが固有の人格を持っている) -[ オリジン ]- 原型となったのは、VR-011こと『アプリコット・ジャム』。 型式番号の法則性から推定するに、おそらくオリジナルの精神・外見年齢は11歳のそれだと思われる。ありがとうございます! プラジナー博士はかねてより、電脳虚数空間に封印されている破壊衝動の権化『幻獣ヤガランデ』の存在を危惧しており、人類が電脳虚数空間の活用を本格化させる前に、なんとかこれを無力化する事はできないかと考えていた。 そして考えられたのが、「ヤガランデの一部をあえて通常空間に実体化させ、それを制御する事で間接的にヤガランデ本体を制御する」という方法だった。 ヤガランデの破壊衝動には幼児的ともいうべき無邪気な側面があり、その部分に絞って実体化させれば、子供をあやす様に制御することも可能だと思われたのである。 そのために作られたVRこそがVR-011だった。幼女を模したフォルムを持つのはこのためである。 博士の想定通り、ヤガランデの一部は特殊なVディスクにうまく蒸着し、そのディスクを搭載したVR-011を介することで、その人格とコミュニケーションをとることも可能となった。 だが、ヤガランデの破壊衝動は博士の想定を軽く上回っていた。彼女の破壊衝動はその幼児性と分離することなく、無邪気な破壊神という究極的な二面性を持つ危険なVRと化してしまったのである。 プラジナー博士はやむなくVR-011を封印するが、しかし彼女の強すぎる破壊衝動は時々そこから漏れ出し、電脳虚数空間を経て世界のあちらこちらで実体化した。 一体化したVR-011の影響なのか、実体化したヤガランデはVRに近い人型ロボット的な外観になっており、『幻獣戦機ヤガランデ』として恐れられた。 -[ 機体構造 ]- 構造としてはあらゆる意味で特徴的すぎる機体だが、その原因はVRとしては異例のサイズに由来する。 一般的なVRの頭頂高が15m程度なのに対して、ガラヤカはその半分程度の大きさしかないのである。 当然この大きさではVコンバータとコクピットが胸部パーツに収まらないので、VRの心臓であるそれらのユニットは頭部、というか帽子部分に搭載されている。 すなわちこのVR、「帽子が本体」を体現している。 Vコンバータ自体は一般的なVRと同サイズなので、そこからもたらされるVRの実存強度も同等ということであり、小型だからといって性能面で他のVRに劣るということはない。 が、ウェイト差は当然ながら格闘戦での不利に直結するし、ぎっちり中身がつまった帽子によるトップヘビーな重心のため転倒もしやすい。また小型の機体に複雑な機構と重装備を内蔵しているために、おそらくは整備性もよろしくない。 と、基本的に実用面でいいことは何一つない。強いて言えば投影面積は小さくなるが……。 当然、運用サイドから「なんでこんなに小型化したの?」と聞かれることになったが、開発者側はその件に関しては口を濁しているため、彼らの趣味ゆえだと世間では思われているらしい。 もっとも、限定戦争で用いられる兵器としては、こういった強烈な個性は視聴者への大きなセールスポイントになり得るため、キャラクター性の確立という面からは決して無駄な構造ではない。 というよりこのVRは大前提として「魔法幼少女」というキャラで設計されているため、多少の性能は犠牲にしてでもその点を追及したのだろう。 つまり視聴者の趣味に合わせた結果なのである。このロリコンどもめ! 新開発された主武装は、明らかな魔法のステッキこと『プチ・プル・ニュィ~ン・バトン』(略称:ププルニュ・バトン)。ちなみに正式名称である。 これはパーシャル・コンバート技術(機体構造の一部だけにリバース・コンバートをかけて、一時的にまったく別の形状に変形させる技術)を利用した形状可変兵装で、単体で複数種類のエネルギー弾を撃ち分けることができる。 更に機体の機動を補助するサブコンバータとしての役割も持っており、通常モードである『ふつぅ~』形態から、跳躍補助形態である『ふわぁ~ん・ふろむ・ざ・すかい』形態、高速巡行時には突撃形態である『きゅぃ~ん・ふろむ・ざ・すかい』形態へと瞬間的に変形する。ちなみに無論これらも正式名称である。 副兵装として強力な爆装も施されており、本体の小ささに対して極めて強大な火力を発揮する攻撃型VRとして仕上がっている。 そして極めつけの機能として、オリジナルである『アプリコット・ジャム』の機能の一部を模した『幻獣戦機ヤガランデ』へのコンバート機構『まるまるやがやがくるりんぱ!』も備えている。ちなみに(ry 実際のヤガランデに比べればはるかに小型で戦闘力も低いが、それでも通常型のVRとは段違いの圧倒的な攻撃力を発揮できる。 ただしこのモードが、あえて装備されたものなのか、それともコピーの過程で排除できなかったオリジナル由来のブラックボックスなのかは定かではない。 欠点として、あまりに特徴的な機体構造から、操作難度が極めて高いVRになってしまっている。 トップヘビーで不安定な機体は動かすだけでも一苦労であり、搭乗者にはかなりの負担がかかる。 更にこの場合の負担とは、肉体的な負担だけを意味するわけではない。 機械と人間の脳波を同調させるM.S.B.Sを操縦システムとして持つVRは、搭乗者の自然な動きをトレースすることが可能である。 つまり実際のゲーム中で見られるアファームドのマッシブなモスト・マスキュラー、フェイ・イェンのキラッ☆な勝利ポーズなどは、あれは中の人の本来の動きをトレースしているのである。 したがって常に視聴者を意識しなければならない限定戦争では、角刈りマッチョなアファームドにはごついおっさんパイロットが、フェイ・イェンにはたおやかな女性パイロットが用意されるのが一般的である(例外もそれなりに存在する)。 では幼女を模したこの機体は、どんなパイロットの動きをトレースすればいいのだろうか? もちろん、実際に幼女を乗せるという手もある。現に一部部隊では特殊な幼女パイロットを乗せて戦闘を行っていたという事例もあるが、子供にVRを操縦させるのはさすがに色々と問題があるし、質と数の確保も難しい。 よってまともに運用するためには通常の成人パイロット、しかもピーキーなTG-11-Mを手足の様に扱いうる熟練パイロットが搭乗しなければならないわけだが、そのために彼らに課された訓練は恐るべきものであった…… 「きゅ、ぃい~んっ」(舌足らずの幼女ボイス) 「キュイーン!」(成人男性のテノールボイス) 「ふぉむっっ!」 「フロム!」 「ざかぁーいっ!」 「ザ・スカーイ!」 「ちぁう!ざ、くぁーいっ!」 「す、スカーイ!」 「あはははははは」 そう……パイロット達を待ち受けていたのは、幼女達のお遊戯の中に混じり、上官である彼らから直接指導を受けるという(精神的な意味で)凄まじい訓練であった。 そして(精神的な意味で)地獄の訓練を終えたパイロット達は戦場に赴き、硝煙が漂いエネルギーの飛沫が弾ける中、VRのコクピットの中で習い覚えた幼女のポーズを披露せねばならないのだった。 -[ 活躍 ]- 新型VRのデビューとしてはそれほど珍しくないことだが、初期ロットはRNA火星方面軍(mRNA)と発売後一年間の独占販売契約を結んだ上で販売された。 当時mRNAは火星圏の戦闘興業の主導権を握るために大規模な戦闘キャンペーンの開催を企画しており、その興業の目玉としてガラヤカの個性に目をつけたのである。 契約は成立し、初期ロットである48機は「JAK48」というなんか聞き覚えのあるグループ名を与えられ、デビューと同時に各戦場に一斉投入され話題をさらう手はずであった。4thは2001年稼働でAKBは2005年だから順序が違うとかいうのは色々あるのでまあ忘れておけ。 が、発売前にガラヤカの機体に不具合が発見されたためキャンペーンは延期。しかもその間にmRNAの敵対勢力であるマージナルが、入手経路不明のガラヤカ系のVRを独自に運用していることが発覚するという最悪の事態へと発展する。 なし崩し的なグダグダデビューとなったTG-11-Mだったが、その特徴である「強烈なキャラクター性」と「極めて高いリアリティ」という二本柱から生まれた希少価値は、ガラヤカの強力なセールスポイントであり続けた。 -[ 暗黒面 ]- 最早公式が病気としか言い様がないトチ狂ったVRであるが、その「病気」というのはいささか冗談では済まない領域に達してもいる。 そもそもバーチャロイドとは限定戦争という闘争興業に用いられる機材であり、更にこのVRのコンセプトは幼女型戦闘VRである。 よく考えてみれば、この時点で正常な神経の持ち主ならどこかおかしいと思っても不思議ではない。 それは極論すれば「子供の殺し合いを見て楽しみたいがそれはできないので、代わりになる子供型ロボットに殺し合いをさせよう」という発想と同質だからである。 更に。先にTG-11-Mを運用していた部隊の一部で、VRに自然な動きをさせるために実際にパイロットして特殊な幼女を用いていたという話をしたが、その「特殊な幼女」とは、正確には人間ではない。 法的に自立していない人間の子供を使うことは法律も、そして視聴者も許さないので、『人工素体』と呼ばれる使役用の人工生命体を流用しているのである。 使役用なのに労働力にならない幼女型が存在しているのは、本来は性的用途目的で作られたものであるため。 彼女達は見た目も人格も年相応の人間の幼女だが、しかし人間ではないし、人間扱いもされない。 更に特殊な趣味を持つ所有者がその手の行為に及んだ時に不快感を感じない様に、血液からはバナナシェイクやフルーツポンチの匂いがするという胸糞の悪くなる様な機能まで持っている。 電脳歴という社会は、華やかで精緻なコマーシャリズムの輝きに照らされる一方で、グロテスクな偽善、刹那的な享楽がどす黒く揺蕩ってもいる。 「限定戦争」という一見人道的かつ合理的な、しかし何かが致命的に狂っている機構は、そんな時代の表象に他ならない。 TG-11-M ガラヤカというVRが生み出され、そして人気を博しているという事実こそが、それを証明していると言えるだろう。 -[ ◇ゲーム内性能◇ ]- LW:次元震動弾『おめめ☆まんまるくん』 RW:超高エネルギー充填弾『ちちん♪ぷいぷいん』 CW:時空破断烈風波『ルルルのラララン』 ぶっ飛んだ外見とサイバーパンクな設定に反し、実はかなりスタンダードな武装がそろった堅実な軽量高機動タイプ。 装甲の薄さと高誘導の空中ターボウェポンのため、援護機と呼ばれることが多いが、前ダッシュビームのおかげで主戦機とタイマンを張れる性能も十分にあるので、万能機と言ってもよい。 武装が非常に粒ぞろいで、全VR中屈指の高性能を誇る万能前ビを軸に援護、被放置、壁越し、外周と、ほとんどの状況で有効なカードを切れる対応力がある。 ただしあくまで有効なカードがあるだけで(それだけでも十分なではあるが)、すべての武器が有効なわけでは決してなく、むしろ死に技は他機に比べても多め。 具体的に言うと立ち・歩き攻撃のほぼ全てが異様な硬直のせいで基本封印安定である。 また、硬直を取れる武装は多いが、けん制で垂れ流せる武装が極端に少ないという欠点もある。このため削り合いを主体とするタイプの主戦機に張り付かれるとやや辛い。 一体相手ならその高い援護力が逆に活きるので別に問題はないが、テムFやアファCなどの削れる主戦機からダブルアタックを受けるとヤバイ。 装甲の薄さとJ横ダッシュのヘボさのせいであっという間に削られ、チーム耐久を派手に献上してしまうのだ。 とはいえ、総合的に言えば防御面の弱点を高い攻撃性能が十分に補っており、柔軟な役割スイッチ力も含ればかなりの強機体と言える。 特に箱◎版では野良チームが基本なのでどうしてもタイマン×2の形になりやすく、高い援護力を持ちながらタイマンも十分にこなせるガラヤカはなかなかの人気を誇る。 『まるまるやがやがくるりんぱ!』?あれは忘れろ。 「つぃーきっ、しゅーせぇけてぃ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これも古事記に記されたマッポーの一側面にすぎないのだ。 -- 名無しさん (2016-01-30 11 59 17) パイロット訓練の当りは笑いが出るけ結構黒い部分多いのねあの世界・・・って思える記事 -- 名無しさん (2016-01-30 12 36 39) 武装の名前とかすごいな。命名のために大の大人が議論を交わしてる場面を思い浮かべると頭が痛くなるよ。せめてそれくらいどうにかならんかったのか…? -- 名無しさん (2016-01-30 17 27 10) その辺の名前はアプリコット・ジャムが適当に付けたのをそのまま使ったんだろう。こっちで仰々しい名前付けてもガラヤカのお気に召さなかったらアウトだ -- 名無しさん (2016-01-30 17 46 44) 人生初のエロ同人誌がこいつとエンジェランの擬人化ものだったというクッソどうでもいい個人情報を晒してみる -- 名無しさん (2016-01-30 18 21 10) 相変わらずいい情報量だ。だが脚注を使いまくると読みづらくなるので外させてもらったよ。あと作成日時と所要時間も忘れずにね。 -- 名無しさん (2016-01-30 23 19 41) こういう電脳暦裏事情を鑑みた上でダイモンのセリフとか森本レオのナレーションを聞くと、なかなか面白い -- 名無しさん (2016-01-31 06 56 26) 当時の俺はエンジェラン萌えだったから彼女が手に入らなくてもよかったし よかったし・・・ -- 名無しさん (2016-01-31 11 02 30) 『年端もいかない女の子を武装させて戦わせるなんてきしょい』っていう俺の戦闘美少女ものに対する感性は間違ってなかったんだと確信できる項目 -- 名無しさん (2016-01-31 16 58 59) (いろんな意味で)乗りたくないVRの筆頭だと思っていた俺のバーチャロン適性はやはり正常だった -- 名無しさん (2016-02-01 09 27 55) こんな価値観の世界のなかで、全く相手にせず淡々と「じゃけん続きは署で話しましょうね~」と言わんばかりに最新鋭殺戮装備で制圧攻勢かけるMARZの犬ども狂おしい程すき -- 名無しさん (2016-02-01 19 42 07) 子供の殺し合いを見たい、というより戦う魔法少女ものという娯楽ジャンルがある以上それを模したマシーンに人気が出るのはそこまで異常ではない・・・と一瞬思ったが人口素体のくだりで「あ、これアカン奴や」って悟った フルーツポンチ臭の血液が流れるセクサロイドが市販され、殺し合いがショービジネスの世界が正常であるわけねぇよな・・・・・・ -- 名無しさん (2016-02-09 21 09 29) プラモの取説で度々「PK(ステルス機やマリコを使ってる部隊)によるJAK48の惨劇」というキーワードが出て来る。でもJAK48はmRNAの部隊で、PKは企業合同の対マージナル部隊なとこが謎だが -- 名無しさん (2016-03-05 13 29 38) ガラヤカやからか? -- 名無しさん (2016-07-04 16 45 32) 初代OMGの隠しボスとしてトラウマを植え付けた伝説のヤガランデがついに対戦で使えるきっかけとなった子。外見に反して男の浪漫溢れる機体でもあるのだ -- 名無しさん (2017-06-12 23 26 01) ・・・747Aに乗るパートナーの純戦闘用マシンチャイルドを「お兄ちゃん」と慕う元愛玩素体幼女パイロットのハートフルボッコ残酷物語ください -- 名無しさん (2017-11-22 21 25 10) おっさんが幼女の演技をするエンタメって今で言うVtuberと同様なのでは? -- 名無しさん (2021-02-13 09 48 29) ちなみに人口素体の血液に匂いをつける臓器は彼女たちの胸腺にあるが、これは素体の中では高価な部位なので、素体の死亡時には業者が死体をバラバラにして回収、別の新個体用としてリサイクルするぞ!イカれてるね! -- 名無しさん (2021-02-13 12 40 35) ↑聞けば聞く程チャロン世界への嫌悪感が鰻登りやね…ゲーム性は兎も角 -- 名無しさん (2021-02-13 12 57 18) なんでもありを軽く飛び越えてもはやとち狂ってんなチャロンの世界ってw -- 名無しさん (2021-03-01 06 27 28) ↑3、9 ヤガランデやブラットスやダイモンとタメ張れる位ヤバいな -- 名無しさん (2022-03-13 23 20 06) 名前 コメント